Choko_diary

どこかで二次創作をしているオタクの雑記

同人誌デザイン装丁録 #03

原稿が佳境でやばい、でも原稿ばっかで疲れたからなんか書きます。

 

「或る虫についての虚言集」

2022年12月発行/A5/84P/R-18

印刷/プリントオンさま

使用ソフト/Photoshop

本が傾いているのは箔押しのキラキラ感をアピールしたかったんだと思う。

ワンライとポイピクに上げた短編小説をまとめた短編集でした。書き下ろしも含めて確か39本? とりあえず気に入ってるのしか載せなかった。個人的には当時まだ短編を書く方が向いてたような?  いや大学の後期試験のために小論文をどれだけ書いた事か…筋道が見えたら書きながら起承転結を組んで時間内に書くだけ、というところは共通してる。

デザインは西洋の絵本みたいなイメージ。でもこんな広範囲の箔押しなんてできないよ…と思ってたら印刷所のセット商品に「フレームセット」なるものがありまして。何種類かある箔押しフレームを選べるセットなので、それに決めてからはとにかく早かった! サクッとデザインとレイアウトをしてタイトル入れて、紙は大好きな羊皮紙(っていう名前の紙)に少し汚れ感をいれて古い雰囲気に。タイトルフォントは確かみんな大好き黒薔薇シンデレラのはず。あと箔押しの都合でベルベット加工をしたんだけど、手触りはいいし羊皮紙が薄手な紙だったから、まあ結果オーライってやつ。少し紙が反るのは仕方ないね。

なんだろう、小学生からの紙オタクと中学生からのフォントオタクという経歴が少し生きたかな…フォントに関してはいまだにたくさん開拓してます。

なんか遊び紙も入れた、ヴィンテージゴールドアンティークってやつ。遊び紙っていまだに何のためにあるのかわかんないんだけど、可愛い紙が挟まってたら気分は上がる…? 

あれ、なんか書くこと少なかったな。短編集はまた作りたいので、似たようなデザインでやるかなーという気持ち。

お手に取ってくださった皆様、ありがとうございました。